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牛嶋均 / シアター・オブ・プレイグランド 記憶・身体・検証  USHIJIMA Hitoshi  Theater of Playground—Memory, Embodiment, and Examination

ONE FUKUOKA BLDG. 福岡市中央区天神1-11-1

タイトル

牛嶋均
シアター・オブ・プレイグランド 記憶・身体・検証
USHIJIMA Hitoshi  Theater of Playground—Memory, Embodiment, and Examination

会期

9月19日(土)~10月5日(月)

会場

ONE FUKUOKA BLDG. 1階グランドロビー

開館時間

平日11:00〜20:00、土日祝10:00〜20:00

休館日

なし

入館料

無料

かつて、福岡・天神のシンボルである百貨店の屋上には遊園地がありました。屋上で遊び、大食堂で昼食をとる――。それは高度経済成長期の日本を象徴する文化であり、都市中心部における重要な「遊び場」でもあったのです。観覧車やサーキット型遊具、キディライドなどは当時の子どもたちを夢中にさせましたが、現在ではその多くが姿を消しています。

牛嶋均は、廃棄遊具の経年変化や多くの子どもたちが触れた痕跡に「美」を見出し、自らの作品として昇華させていくアーティストです。そこから紡ぎ出されるのは、当時の子どもたちが抱いた夢や憧れの「記憶」です。牛嶋は、漫画やアニメの世界に繰り返し登場し戦車フォルムの代名詞的存在となった「T-54/55」や、未来への希望の象徴であった「アポロ」、「スプートニク」などの形にその記憶を投影しながら、現代のイメージとして再構築していきます。 本インスタレーションは、現代から切り離された時間や意識の断片を縫い合わせ、「今を生きる私達の次へ繋ぐ物語」として検証し、紡ぎ直す試みです。

牛嶋均 USHIJIMA Hitoshi

1963年、福岡県生まれ。現在も福岡を拠点に国内外で広く活躍する美術家、彫刻家、パフォーマーである。1983年に九州造形短期大学グラフィックデザイン科を卒業後、田中泯に師事。パフォーマーとして海外を舞台に精力的な活動を展開した。帰国後は家業の遊具製作業を手伝う傍ら、遊具の要素を取り入れた、触れて遊べる体験型の彫刻作品を手がけるようになる。また、全国各地で子どもたちと「基地」を作るワークショップを行うなど、社会や地域と深く関わるアート活動を続けている。

個展やグループ展のほか、国際的な芸術祭にも数多く参加。主な実績に、「第2回福岡アジア美術トリエンナーレ」(2002年)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2003年)、「金沢アートプラットホーム2008」(2008年)、「奥能登国際芸術祭2023」(2023年)、「第1回松山湖ビエンナーレ2025」(中国・東莞市)などがある。

特別協力 オーギカナエ

本展キュレーター 工藤健志 KUDO Takeshi

協力 牧野身紀(Miki Makino)

《山のカタチ―帰結的な相似性の研究》 2018年 光源:市川平

“Shape of Mountain — A Study of Consequential Similarity” 2018  Light source by ICHIKAWA Taira

《ミサイルもしくはロケット(廃棄された遊具)》 2022年 

“Missile / Rocket abandoned playground equipment)” 2022

《荔枝屋-共栖之》_ 2025年  “Litchi Roof:The Tree of Coexistence” 2025

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